“ちょっと”たのしくなる
くらしのコツ
#34

エコなリメイクのすすめ

こんにちは、Good life magazineです。

捨てられずに部屋の片隅に残っているきれいな包装紙や古くなった切手。
使い道のない布、タオルや洋服など、いつか使おうとタンスの奥にしまったままにしていませんか?
そこで今回は、『リメイクのすすめ』です。

リメイクアートのすすめ

部屋の片隅に飾るだけで、部屋のイメージが一新。
リメイクアートをつくってみませんか?
家具やお皿、缶などに切り抜いた絵を貼って装飾するデコパージュのご紹介です。

切手のデコパージュ

●素敵な切手を使って缶をアレンジ
切手は使用済みのものでも、水につけるとはがれるので乾燥させて再利用することができます。
消印も味のひとつになったりしますよ。
木工用ボンドで缶に貼り付け、デコパージュ用のプリントシーラー(手芸店などで購入できますが、水性ラッカーでも代用できます)を上からハケで塗ります。
缶は、なるべく小さなものの方がステキに仕上がります。
鳥の切手だけとか、魚の切手だけという風にテーマを分けて貼るのもおすすめです。

●切手のランプシェード
市販の布製ランプシェードに、お気に入りの切手を木工用ボンドで貼ったら完成です。
灯りがついた時に透ける色の切手を選ぶのがおすすめです。
たくさんの切手の中からどれにしようかと選び出す作業もなかなか楽しいものです。

マガジンのデコパージュ

●プランターには古い雑誌を
観葉植物などを入れる鉢もデコパージュに最適です。
英字新聞や古い雑誌を数ページ手でちぎり、裏に木工用ボンドをぬり、素焼きの鉢に貼りつけるだけです。
ところどころ地色を活かしたり、全面に貼ることにより、趣が変わります。
この単純作業は、意外に心が落ち着き、楽しくできます。

フィルムでカバー

●落ち葉や押し花をあしらって
ラミネートフィルムを使うと、落ち葉をサンドしてブックマークを作ったり、写真や押し花を貼ったランチョンマットを作ったり、缶に貼ったりと、いろいろなアレンジが楽しめます。
まずは、文具店で売られているフィルムルックスに落ち葉などを挟み、切り抜くだけで簡単にできあがります。

エコマットのつくり方

眠っている布を使って作る、裂き編みエコマットをご紹介します。

1.布の取り方

タオルやスカーフなど正・長方形のものはそのまま切り始めますが、シャツなどの場合、縫い目にそって襟、身頃、前立て、袖などに切り分け、平らな身頃と袖だけを使い、距離が長く取れる方に切っていきます。

2.ひもを作る

1. 切りたい幅に印を付けてハサミでまっすぐ切ります。ハサミを体の表面で持ち、刃先を机に付けて手前から奥へ切るとまっすぐ切れます(手で裂く方法もあります)。
2. 布の端は裂かずに、0.5㎝~1㎝ほど残しておきます。
3. 次は、反対側から同様に切っていきます。これを繰り返し長いテープ状にします。

3.編む

①糸の後ろからかぎ針を入れます。
②糸を手前に引き、かぎ針を回転させ、かぎ針に糸を巻きつけます。
③巻きついた糸の根元を左手で持ち、かぎ針を糸の左下からくぐらせて、糸を巻きつけます。
④②と③の糸を巻きつけ引き抜くを繰り返して、くさり編みが出来上がります。

編み終わりは15㎝ほど残して切り裏側で編み目の中にくぐらして始末する。

いかがだったでしょうか?
古くなったもの、要らなくなったものも自分次第で十分活用できます。
自分の手で作ると愛着もひとしおです。

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