“ちょっと”たのしくなる
くらしのコツ
#8

快適な生活に収納の基礎

こんにちは、Good life magazineです。

すっきりした快適なお部屋には、収納が重要です。
そのためには、あらかじめしっかりとした知識が必要です。
ポイントを抑えた収納術は、快適なお部屋の維持にも役立ちます。
そこで今回は『収納の基礎』です。

収納のコツ

何でもしまいこむのではなく、使いやすく片づけやすくすることが大切です。

モノのお家を決め、最短距離の場所に

収納は使うためにすること。
「どんなときに、どのくらい使うか」を頭に描きながら、収納場所と方法を考えましょう。
モノに置き場所がなかったら、まずその定位置を決めます。
その場合、使いたいものを使いたい場所に置くことが大切です。
例えば、子どものおもちゃ。
子ども部屋を別に設けていても、子どもは母親のいるリビングで遊びがちです。
すぐ遊ぶかもしれないものをわざわざ別の部屋に片づけたくはありません。
大きなかごにおもちゃを入れリビングの決まった場所に置くと、子どもは自分で片づけるようになります。アイロンや掃除機も同じ。
リビングで使う回数が多いのだったら、リビングの近くに収納場所を確保した方がいいでしょう。
背広のポケットの小物は寝室ではなく、リビングに小さなかごを置いて入れるようにすればテーブルが散らかりません。

モノのお家を決め、最短距離の場所に

よく使うものは、出し入れのしやすい収納に

よく使うものは、出し入れのしやすい収納に

収納場所を使う場所から「最短距離」にしたら、収納方法は「最少の手間」にしましょう。
例えば、ダイニングテーブルにボールペンが出しっぱなしだとしたら、それは引き出しという定位置があっても引き出しを引くという行為が面倒だからです。
きれいなペン立てにたてた方がずっと片づきます。
衣類について考えてみましょう。
押入れに引き出しケースを入れた場合、襖を開ける、引き出しを引く、という2回の動作が必要です。
ふた付きのケースの場合は、襖を開け、ケースを取り出し、ふたを開けるという3回の動作が必要。
よく使うものをふた付きにいれると、しまうのが面倒なため出しっぱなしになりがちです。
普段着はすぐ取り出せる場所に、週に1回ほど着る服は引き出し付きに、オフシーズンのものはふた付きに、というように収納するといいでしょう。
布団も同じ。
お客様用布団などは圧縮袋を使って押し入れの奥にいれましょう。

機能的な押し入れ利用術

押し入れの場合奥行きが深いため結構出し入れが大変です。
でも、ほんのちょっとした工夫で見た目もよく、だんぜん使いやすい収納が実現します。

押入れを機能的に使うためには、できるだけ「重ねない」が基本。

押入れの奥行きは、布団をたたんで収納するのにちょうどよい深さとなっているため、その他のものを出し入れするには奥行きがありすぎてちょっと不便。
そこでまず、洋服はヨコに突っ張り棒を渡してクローゼットのように服を吊るすことを考えてみましょう。
空いたスペースには引き出しケースや三段ボックスを入れたりして、できるだけ無駄なスペースができないよう工夫します。
その際、ケースなどを手前に積み上げないこと。
そしてできれば、中の見えるタイプのものを使うこと。
何が入っているのかわからなくなり、開けてみると空箱だったなんてことが案外よくあるからです。

押入れを機能的に使うためには、できるだけ「重ねない」が基本。
奥にカラーボックスか棚を取り付ければスッキリ収納が可能。

■ポイント1
奥にカラーボックスか棚を取り付ければスッキリ収納が可能。
洋服掛け用のポールを前後に2本取り付ける場合は上下に段差をつけて、洋服の肩同士がぶつからないようにすると収納力がアップします。

上方の空きスペースには、突っ張り棒とワイヤーネットで作った簡易棚を取り付ければ、高さを目一杯使えます。(突っ張り棒2本に針金でネットを留める)

■ポイント2
上方の空きスペースには、突っ張り棒とワイヤーネットで作った簡易棚を取り付ければ、高さを目一杯使えます。(突っ張り棒2本に針金でネットを留める)

一部に布団を収納する場合でも突っ張り棒をタテに使ってスペースを仕切り、手前に引き出すタイプのハンガーレールを取り付ければOK。

■ポイント3
一部に布団を収納する場合でも突っ張り棒をタテに使ってスペースを仕切り、手前に引き出すタイプのハンガーレールを取り付ければOK。
ヨコポールと併用してL字型で利用する方法もあります。

大きなものや重いものは、湿気対策用の“すのこ”にキャスターをつけて乗せておくと、取り出す時に便利です。

■ポイント4
大きなものや重いものは、湿気対策用の“すのこ”にキャスターをつけて乗せておくと、取り出す時に便利です。

本と雑誌の収納術

買い込んだ本の収納場所に困り、部屋の片隅に積み上げてしまう。
そんな経験ありませんか?
それでは、お部屋のイメージも台無しに。
そこで本と雑誌の収納を見直し、本棚から部屋を快適にする術をご紹介します。

収納のしやすさ(スペースの有効活用)

●押入れを活用しよう 大量に収納したい場合は押入れを利用する手もあります。
押入れの中に棚がなくても透明ボックスを重ねて使用すればかなりの量が収納できます。

●雑誌の収納

●雑誌の収納 雑誌は発行ペースが早いため、購入するたびにどんどん積み重なっていくものです。
サイズ、背表紙もさまざまですし、書籍と違って紙質が柔らかいため、立てて並べるとダラダラと崩れてしまいがちです。
雑誌はサイズに合わせて収納することがポイント。
書類用のボックスや箱に収納するとうまく整理できます。

見た目や統一感 (インテリアとして組む!)

●本をインテリアとして飾る 本を「収納するもの」と考えず、ちょっと見方を変えてインテリアとして扱うと、お部屋全体の雰囲気も変わってきます。
季節や気分によって飾る本を変えれば、簡単なお部屋の模様替えもできます。

●本の並びを揃える 本の背表紙は本によってサイズも色も違います。
これを無造作に並べると本棚だけでなく、お部屋全体が雑然としているように見えてしまいます。
そのときは本の高さを揃えて置く、本を奥まで押し込まず前面を揃えるというように「揃える」ことを意識した収納を心掛けるとスッキリします。

●おしゃれな表紙で本にふたをする 背表紙が実用的でおしゃれに見えない本や、本をグループ化する時に無理に配列をしてしまわずに、最初から残しておいた本等をまとめて並べて、特にお気に入りのおしゃれな表紙の本でふたをする様に目隠しをしてみては?
目隠しに使う本を探して、時々入れ替えてみるのが楽しみの一つになり、一番お気に入りのコーナーになるかも!

●読みかけ雑誌の置き場所は?

●読みかけ雑誌の置き場所は? 読みかけの雑誌は、テーブルやソファのまわりに置きっぱなしだと部屋全体が散らかったように見えます。
読みかけなら、持ち手つきのカゴや布製のトートバックに入れておくと持ち運びもしやすいです。
カゴやトートバックの色と素材は、お部屋にあわせて選び、季節によって交換も!

最小の手間で最適な空間を。
ほんのひと工夫で、快適なお部屋を維持できます。
ちょっとした事から始めてみましょう。

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