“ちょっと”たのしくなる
くらしのコツ
#33

テレビ・パソコンこれですっきり!!

こんにちは、Good life magazineです。

今や一般的になった薄型テレビですが、その利点をいかしきれていますか?
テレビやパソコンの正しい置き方や置き場所、ちょっとの工夫ですっきり片付く配線。
今回は、『テレビ・パソコン整理術』を紹介します。

すっきり整理術

テレビ・パソコンの正しい設置場所や配線の工夫などをご紹介。

薄型テレビの正しい置き方

●近い距離でも迫力の画面を
薄型テレビは、従来のブラウン管テレビに比べ画面のちらつきがないので、画面の高さの3倍程度の距離から見るのが理想です。
例えば、29型のブラウン管テレビは、2m以上離れる必要がありましたが、薄型テレビは、37型で1.4m、50型でも1.9m程度で大丈夫です。

●低くて横に安定感があるもの
薄型テレビを新しく買う時、大抵の人が画面サイズの大きいものに買い替える傾向があります。
以前の台に置くとバランスが悪いうえに、目線が上がり首が疲れることもしばしば。
テレビ台は、低くて横に長い安定感があるものに買い替えることがおすすめです。

パソコンは、位置、生活環境に注意して

●家のパソコンをどこに置くべきか?
家庭のパソコンは、ダイニングテーブルのそばなど、家事動作の範囲内にあると使いやすいです。
また、リビングやダイニングにパソコンを置くと、お子様のいるご家庭は、どんなサイトを見てるかチェックできるので安心です。

●巻いて、見えないように
配線のポイントは、長いものを巻く。
見えないようにすること。
コードは、折り曲げると負担がかかり断線や火災のおそれがあるため、出来るだけ負担が少なくなるように丸めて円を描くように束ねるとよいでしょう。
電源コードを差す電源タップは、床の上にそのまま置かず、両面テープや磁石で机の裏側や脚に固定すると、ほこりが溜まりにくいのでおすすめです。

すっきりリビング

リビング全体のプランニングとシステム収納の上手な活用方法をご紹介します。

テレビを含めた壁と、リビング全体を上手にプランニング

薄型テレビは、壁と並行に設置でき、視聴に最適な配置が可能になったので、壁全体を上手く活用したいものです。
テレビを買い替えると同時に、壁全体を、そしてリビング全体をどう使いこなすかから考えるのがおすすめです。
まず、画面が見やすいように、2~3人掛けのソファを壁に並行にレイアウトし、一人掛けの小椅子を、画面を見やすい位置に配置します。
掃除や動線の具合を考えて、位置や大きさを検討してみましょう。
また、テレビ画面にスタンドやブラケットなどの照明器具が移り込まない様に注意が必要です。
壁面には、テレビの設置場所を組み込んだシステム収納商品やテレビを壁に掛けることのできるパーツなどを利用するのがおすすめです。

さまざまな組み合わせが可能なシステム収納を活用

ユニットや扉の種類も豊富なシステム収納に納まる寸法になった薄型テレビや、周辺機器は、空間に合わせて必要なユニットが選べます。
家具や建具、床材などとのバランスに注意して選びましょう。
壁一面に設置する場合は、床から天井まで隙間なく収納スペースにすると圧迫感を感じるので、飾り棚を付けるなどして、空間的な余裕を持たせるのがポイントです。
透ける素材の扉を使う手もあります。
また、普段あまりテレビを見ない方であれば、扉を用いて隠してしまう方法もいいかもしれません。
特に小さなお子様がいる家庭では、多くの時間をリビングで過ごすので、リビングの壁面収納は力を発揮してくれます。

いかがだったでしょうか?
新しくテレビを買い替えたときに設置場所・設置方法も一緒にご検討してみては?
リビングも気分も一新してすっきり快適に!

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