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#28

新生活!間取りのチェックポイント

こんにちは、Good life magazineです。

新生活が始まる転居シーズンの到来!新居選びで重視したいのが部屋の間取りです。そこで今回は、『間取りのチェックポイント』のご紹介です。

ここがポイント!

間取りのチェックポイントをご紹介します。

①広さは十分?家具が入りますか?

具体的に持ち込む家具が配置できるかを間取りでシミュレーション。リビング・キッチン・浴室・洗面所など各エリアとも広さは十分かチェックしてみます。
家具を置いた際に、ドアの開閉で家具に当たらないかなどの想定も必要です。

②浴室、洗面所、トイレの使い勝手は?

それぞれ独立しているか、ユニットか、ふたり以上で暮らす場合はある程度の広さも必要です。洗濯機の置き場もチェックしましょう。

③窓の位置は?風が通りますか?

窓のある位置と数で、日当たりや風通しをイメージしてみましょう。気持ちのいい部屋は、風通しがいいものです。十分な換気ができるか確認します。

④収納は?十分なスペースがありますか?

収納スペースは重要なポイントです。衣類や布団、キッチン用品、靴などを入れるスペースが十分にあるか、また先々増えるであろう物を考えることをおすすめします。

⑤生活動線は?動きやすいですか?

浴室、洗面室、キッチン、リビングなど、実際に使う時のシミュレーションをしながら、それぞれ歩いたり、動いたりすることを想像して、生活動線がよいかを確認してみましょう。

⑥方角は?日当たりが良いですか?

日当たりがよいのは、順に南、東南、南西、西です。リビングの日当たりを重要視される方は、よい方角をきちんと確認しましょう。

間取り用語

1R(ワンルーム):部屋とキッチンの間に仕切りがなく一緒になった間取り。
1K:Kはキッチンのことで、一般的に2~4畳ほどの広さ。キッチンと部屋の間に仕切りがある。
1DK:DKはダイニングキッチンのこと。4.5~7畳ほどの広さのダイニングキッチンがある。
1LDK:LDKはリビングダイニングキッチンのこと。8畳以上のキッチンとリビングスペースがある。

自分だけの間取りをつくる

永く住み続けたいマンションのひとつとして関心を高めているのが、ライフスタイルに合わせて自由に間取りが変更できる可変プランを取り入れたタイプ。具体的な可変プランのアイデアと、その魅力をご紹介します。

人気の高い可変スタイル

賃貸マンションに住む場合、ふつうはあらかじめ決まった間取りを変えることはできません。
しかし子どもが成長すれば必要な空間の広さも変わってくるように、ライフスタイルの変化によってそれまでの間取りに不自由が生じてくるのはよくあること。時代とともに、そうした生活の変化に柔軟に対応できる住宅が関心を高めています。例えば子どもが小さいうちは両親と一緒の居室でも構いませんが、小学生くらいからは子どもふたりでひと部屋を使わせるなどすると、一緒に遊んだり、勉強したりして兄弟の絆や社会性、協調性を養うのに役立つと言われています。また家族の人数や趣味、生活スタイルによって必要な部屋の数や広さも違います。
自分らしい、自分だけの空間を自由に自分で実現できるのが、可変スタイルの最大の魅力です。

オープンスタイル

リビングと洋室を仕切る引き込みドアを収納すれば、開放感あふれるゆとりのリビングが実現。友人知人を招いてのホームパーティーも開けます。おしゃれな住まい方が得意な若いカップルや高い嗜好やステータスを実現することのできる熟年カップル等に特に大きな人気があります。

オリジナルスタイル

オープンスタイルの開放感を残しながら、スクリーンボードなどで部屋の一部を間仕切ると、あこがれの書斎やパソコンルームやクロゼットルームなど、自分だけの満足空間をつくり出すことができます。「賃貸は画一的だ」との言葉は過去のものとなりました。

個室重視スタイル

子どもが成長して個室が必要になった場合には、2ヵ所にドアを設けた部屋を2段ベッドや収納家具等で仕切れば、それぞれの簡易個室に。あえて完全な「個室」にしない事でお互いの様子がわかり、人間関係の育成に効果的な上、子どもが巣立ったあとの間取り変更も容易になります。

いかがだったでしょうか?
日々の生活を形づくる住まいだからこそ、より良い生活を目指して、しっかりと自分のライフスタイルに合わせた間取りを選びましょう!

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