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くらしのコツ
#22

日々の暮らしを安全に!

こんにちは、Good life magazineです。

空き巣の侵入やストーカー行為など、暮らしを脅かす犯罪行為。
これらの犯罪を未然に防ぐためには、自身の安全は自分で守るという心構えが必要です。
今回は、『お部屋の防犯対策』のご紹介です。

防犯の心がけ

最近の空き巣・ストーカーは計画的です。

ささいなことから心がけよう!

【ちょっとした外出でも必ず施錠】
ゴミ出しや近所への買い物など、ほんの数分の外出であっても必ずカギをかけて出かけましょう。

【格好だけでは信用しない】
最近の空き巣は、営業マンや作業員の格好をしている場合が多いので、身なりだけで安心してはいけません。

【合鍵を置かない】
ポストや植木鉢の下など、安易に合鍵を置かないようにしましょう。
空き巣は合鍵で堂々と入ります。

【貴重品の隠し場所を分散】
貴重品の中でも、特に通帳と印鑑は狙われやすいもの。
普段から別々に保管する習慣をつけましょう。

【ベランダや小窓に必ず施錠を習慣に】
ベランダや浴室の小窓は、カギをかけていない場合が多く、狙われやすい場所。防犯対策を万全に。

【在宅時も必ず施錠しよう】
テレビや電話に集中していたり、昼寝をしていると、意外と不審者の侵入に気がつかないものです。

留守時の防犯対策

留守を悟られない演出や防犯グッズで空き巣を寄せ付けない工夫を!

留守宅をしっかりと守るためのポイント

【家の明かりを点滅させる装置を取り付けましょう】
一晩中明かりが灯らない部屋は、留守だとアピールしているようなもの。
そこで、今使っている照明にタイマー機能を持たせましょう。
天井照明の壁付きスイッチやコンセント式照明にタイマー機能を持たせる装置が便利。
省エネにもなります。

【ドアが開くとアラームが鳴る後付け防犯アラームを取り付けましょう】
窓や玄関からの侵入を知らせるのが防犯アラームセンサー。
窓専用のセンサーは、振動や開閉を察知すると大音量を発します。
大音量で侵入者を威嚇するとともに、設置することで侵入者にアピールできます。
窓錠(クレセント)の上に取り付けると焼破侵入も防止できます。

【ホームセキュリティーシステムを頼む】
最近は1週間から頼める短期タイプがあります。
警備機器は、設置工事のいらない据置タイプが多く外壁に穴を開ける必要がありません。
価格は住宅の広さによって変わるので、警備会社に問い合わせてみましょう。

【防犯カメラの設置】
防犯カメラは自分で取り付けるのがなかなか困難です。
おすすめなのが、部屋に置くだけで家の中の映像が携帯電話やパソコンに配信されるネットワークカメラです。
動きを察知したら映像が携帯電話に送信されるものなどもあります。

【その他のポイント】
・留守番電話のアナウンスは、「何日まで留守にしています」というような内容にしていると危険です。
防犯には「迷惑電話対策のため、最初にお名前とご用件を伺っております」などのアナウンスが有効です。
・目立つ場所の雨戸は開けたままにしておきましょう。 ・電気メーターを外から見えない位置に設置するとよいでしょう。 ・雨が少しでも降る可能性がある場合、洗濯物を干したままの外出は控えましょう。
空き巣は雨が降るなか干され続けている洗濯物を見て、この家の住人は不在か、ものごとに頓着しない性格なのだなと判断します。
・フィルムを貼るだけで割れにくくなるガラス用防犯シートを活用しましょう。

ポストのチェック

ポストに郵便物や新聞が溜まると、留守を空き巣に教えているようなものです。
なるべく配達を止めておきましょう。

●郵便
不在届けを出しておくと、最長30日まで預かってくれます。
手続きは、本人が確認できる免許証などを持参して郵便局でできます。

●新聞
長期留守の場合は、担当の新聞販売所に、新聞を止める日程を連絡しておくのをおすすめします。
新聞は保管か処分が選べます。

いかがだったでしょうか?
お部屋の防犯は、きちんと対策をしているとアピールすることが一番です。
少しでもあやしい人物を見かけたらご近所さんと連携を出来るように、普段のご近所付き合いもしっかりとしておきましょう。

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