衣替えをする時は、1週間の最高気温をチェックしましょう!
くらしのコツ
失敗しない衣替えの時期と収納!
こんにちは、Good life magazineです。
異常気象などで季節の変化が分かりづらく、衣替えの時期を逃しちゃったなんてことも多いのでは?
失敗しない衣替えの時期を知りたい、衣替えってめんどくさいと思っている方は必見!
今回は、『衣替えの時期と収納』についてです。
衣替えの時期と収納ポイント
衣替えの時期と収納ポイントをご紹介します。
最高気温を目安に衣替え
衣替えの収納ポイント
ちょっとの工夫で、驚くほどスムーズな衣替え!
【1】いらないものは処分
衣替えは、不要な衣類を整理する絶好のチャンス。しまっておく服の絶対量を減らすことで、収納スペースを確保しスッキリと片付きます。
■過去3年間で使わなかったものは処分する。
リサイクルショップやインターネットで出品するなど上手なリサイクルを。
捨ててしまうのも一つです。
【2】シーズンごとに分ける
シーズンごとに着る服を分けて収納します。
収納ケースにラベルを貼っておけば、その後の衣替えはケースを入れ替えるだけでOKです。
■1年通して着る服・春夏服・夏服・秋冬服・真冬服くらいに分類しましょう。
収納のポイントは、見やすい、衣類を傷めない、出し入れしやすいの3つですが、限られたスペースを効率的に活用しましょう。
■分類する
まずは、「たたむ」と「吊るす」を分類する。
❶コートやダウンジャケット、ワンピースなど最後にまとうもの、型くずれしやすいジャケットやスカートは吊るす。
❷カーディガンなどのニット製品、スウェット素材のトレーナーなど伸びやすいもの、綿や麻製品などはたたむ。
❸タイツや靴下も丸めるより、たたんだ方が収納スペースは取らない。
収納場所の作り方
引き出しの中をアイテムごとに分ける。
❶仕切りを使うと入れやすく、取り出しやすくなるので、かごや空き箱などを応用して仕切りを作る。
❷引き出しが深い時は、かごや空き箱を2段にすると収納力がアップする。
❸仕切りの中にそれぞれのサイズに合った衣類を収納する。
しまい方
立てて並べて見えるようにしまう。
❶仕切りの中に立てて並べてしまう。重ねずに全て見えるようにするのがポイント。
❷服の大きさに関わらず収納場所に合わせてたたむ。まず幅をあわせて次に高さを合わせると、うまくたためる。
[Tシャツ・基本のたたみ方]
[バックのしまい方]
革製のバッグは注意してしまわないと、型くずれの原因になります。
型くずれを防ぐには、新聞紙を中に詰めるのがおすすめですが、インク移りが気になるところです。
❶まずは、古着や市販の不燃布袋などに古新聞紙を何枚か丸めて詰め込みクッション状にします。
❷作ったものをバッグに入れておくと、シワや変形を防ぐ事ができます。このとき、クッションの厚みが均等になるように注意してください。
新聞紙を入れることで、皮の大敵であるカビを防ぐ効果もあり、一石二鳥!
❸さらに長期間保管する時は、通気性のいい不燃布袋に入れ埃を防げばベストです。
❹それでもしまいっぱなしにはせず、数カ月に一度は風を通し状態をチェックしましょう。
冬物収納のコツ
冬物の収納は、長期間の保管になる為しっかりとしたケアが必要です。
収納の前にしっかり乾燥
冬物を洗ってしまう前には、とにかくよく干して乾燥させることが重要です。
衣類に湿気が残っていると保管中にカビや虫食いの原因になります。
クリーニングに出した場合、ビニールを外して風通しのよいところに干します。
風を十分にあて乾燥させ、再びビニールカバーをかけてタンスにしまうとよいでしょう。
各種アイテムのお手入れ
【セーターのお手入れ】
毛玉はしっかりとりましょう。
まずは、洗う前にしっかりとブラッシング。
化繊混紡のセーターなどはスポンジの固い面で軽く拭くようにするととれます。
とれない場合は、毛玉がついた部分を折って、山になったところについている毛玉をハサミで少しずつ切るとよいでしょう。
【ブーツのお手入れ】
冬場の必需品だったブーツも、出番が少なくなると、ちょっと邪魔な存在に。
きちんとケアして収納しましょう。
ブーツの中は汗による雑菌や汚れなどがついているので、そのまま保管してしまうとニオイやカビの原因になります。
それを防ぐには、
❶しまう前にドライヤーの冷風モードで徹底的に乾燥させます。
❷内側に残る雑菌消臭には、いらなくなった布にアルコール除菌スプレーを吹きかけて、靴の中の汚れを拭き取るようにしましょう。
❸手が届きにくいつま先は、棒などに布を巻き付けて拭き取ってください。この場合も完全に乾かしてから収納します。
❹玄関は梅雨時など、意外と湿気が多い場所でもあります。極力湿気が少ない場所に保管しましょう。
【ダウンジャケットのお手入れ】
冬場、大活躍のダウンジャケットですが、いざ収納となるとかなり苦労をされていると思います。
クリーニングの袋がかかったまま保管するのはNGです。必ず袋は外しましょう。
ダウンジャケットは、かさばりますが、丸めてひもで広がらないようにすれば、邪魔にならずに、来年の冬もスッキリと着ることができます。
❶フードが外せる場合は外します。ダウンジャケットを平置きにして、両袖を前でクロスさせます。
❷裾を襟の方に重ねます。
❸それをさらに半分に折り、両はじをひもでゆるく縛ります。
❹外したフードと一緒にしまいます。
気になる臭いをとりましょう
気になるのが、臭いです。
特に、丸洗いができないものは、スチームアイロンをかけるか、お湯を張った浴槽の上に吊るして湯気があたるようにすると、大抵の臭いはとれます。
その後、忘れてはいけないのが、しっかりと乾燥させることです。
しまう時のコツ
まず、引き出しを開けて固く絞ったタオルで隅々まで拭きましょう。
しばらく風を通して乾燥させることを忘れずに。
タンスは、下の段ほど湿気が多くなり、カビや虫食いになりやすいので、上段にアンゴラ、カシミヤ、ウールなどの虫がつきやすい衣類、中段に化繊混紡の衣類、下段に化繊の衣類の順がおすすめです。
しまってからのコツ
梅雨時と8月の終わりには、引き出しを開けっぱなしにして風を通すといいでしょう。
この時、扇風機を使って風を送ると便利です。
開けた時に、引き出し内の衣類の場所を入れ替えるとさらによいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
衣替えはどうしても手間がかかります。
その分、衣替えを終わらせた後の爽快感も、ひとしおです。
気分転換も兼ねて、しっかりと実践していきましょう。