“ちょっと”たのしくなる
くらしのコツ
#13

冬の消費電力カット!エコ度もチェック

こんにちは、Good life magazineです。

皆さま冬支度はお済みでしょうか?
冬は気温の変化に伴い、どうしても消費電力も高くなりがちです。
今回は、具体的に何がどれだけ節電につながるのかをご紹介いたします。
この機会に、ご家庭のエコ度もチェックしましょう。

冬の消費電力と節電

まずはご家庭の消費電力をしっかりと把握し、節電対策を実施しましょう。

冬の消費電力

通常エアコンを使用されるご家庭の消費電力(例)をご紹介します。

3大消費電力対策と節約効果

エアコン・照明・冷蔵庫で消費電力の50%以上を消費しています。
それぞれにできる対策をご紹介します。

【エアコン】
暖房時の室温を21度から20度にすると、約10%の節約になります。
●その他の対策 1.ドアや窓の開け閉めは最小限に。 2.冬は厚手の長いカーテンで冷気をカット。
【照明】
白熱電球からLED電球にすると、約70~80%の節約になります。
●その他の対策 1.照明器具のこまめな掃除で明るさアップ。
【冷蔵庫】
物を詰め込みすぎず半分にした場合、 年間約500~1,000円の節約になります。
●その他の対策 1.無駄な開閉はせず、開ける時間は短く。 2.熱いものは、冷ましてから保存。

節電メニュー

節電メニューと、その効果ご紹介します。

【その他の節電メニュー】
●夕方に電気製品の使用が重ならないように家事の段取りを組みましょう。
家庭の電力需要が増える夕方以降に、一斉に負荷の高い電気製品の使用をすることがないよう、一日の家事の段取りに気をつけましょう。
●温湿度計をつけて室温の管理(20℃)を行いましょう。 ●電気の暖房機器(ガス・石油以外)を使う場合には、エアコンと電気ストーブ・ヒーターを上手に使い分けましょう。
(例)家族4人そろった広い部屋でみんなが暖まる場合には、電気ストーブよりエアコンが効果的。
●電気カーペットは、人のいる部分だけを温めるようにしましょう。
設定温度を「中」または「弱」にするように心がけましょう。
●エアコンのフィルターを定期的(2週間に1回程度)に掃除しましょう。 ●扇風機やサーキュレーターで部屋の上部の暖気を循環させましょう。 ●お湯はコンロで沸かし、ポットの電源は切りましょう。 ●洗濯機は、容量の80%程度を目安にまとめ洗いしましょう。 ●パソコンは、消費電力設定を活用しましょう。 ●夕方のピーク時はモップやホウキを使ってみましょう。 ※詳しくは政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」でご確認下さい。 https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/setsuden/(外部リンク)

エコ度をチェック!

ご家庭のエコ度を電気料金で確認してみましょう。

電気料金の全国平均をチェック

まずは、目安として全国平均を把握しましょう。

うちの家族は?

全国平均と比較していかかでしょうか?
平均より上回ってしまっている場合は、いま一度消費電力の見直しをしてみましょう。エコライフは続けることがなにより肝心です。

これからより一層寒くなる季節です。
ちょっとしたことが消費電力のカット・エコライフにつながります。
無理をせず、それぞれのご家庭にあった方法で実践していきましょう。

こちらの記事もおすすめです