くらしのコツ
すっきり!かしこい収納術
こんにちは、Good life magazineです。
片付けても、すぐにまたゴチャゴチャと部屋が散らかってしまう。
そんな悩みありませんか?
かしこい収納術で、すっきり快適な部屋を実現しましょう。
「性格」に応じた、かしこい収納スタイル
4つのタイプから自分の収納性格を知り、性格に応じた収納スタイルに切り替えましょう。
捨てられない物がたくさん、思い出だらけのため込みタイプ
【どこに何があるかひと目でわかる集中型収納】
まずは、物を減らす努力をしましょう。
3年間一度も使わなかった衣類や靴は思い切って捨て、空き箱や紙袋も一定量を決めて、それ以上ためこまないこと。
細々とした持ち物が多いのがこのタイプなので、中身が一目見てわかり、どこに何があるか見渡せる集中型収納を心がけましょう。
見えない所に押し込んで、開かずの扉が増殖の詰め込みタイプ
【必要な場所に必要な物が基本の分散収納】
何でもかんでも押し込む癖をまずは改善。
例えば、引き出しはトレーなどで仕切り、ハサミ、印鑑などどこに何を収納するか決めましょう。
収納の基本は、使う場所に使う物を納めること。
適当に物を押し込まず、玄関、洗面室、リビングなど、適材適所に分散収納するといいでしょう。
出したら出しっ放しで気にしない、片付け苦手タイプ
【回遊型動線にして部屋を移動しながら片付け】
どこにでもポンポンと物を置いてしまうタイプは、引き出しを活用して、おおらかな気持ちで放り込むスタイルに。
物の置き場所をきちんと決め、誰もが簡単に片付けられるようシステム化。
玄関の近くにクローゼットを設けリビングに抜けられるなど部屋を移動しながら片付ける回遊型動線がおすすめです。
キャンプ道具やゴルフ道具など、大物衝動買いタイプ
【かさばるものは納戸&トランクルームへ】
衝動買いの達人は、収納場所を考えて、買う前にじっくり検討。
一つ買ったら一つ処分を。
必ず買う前に商品の採寸と、収納方法(ダンボールのまま、重ねて、専門の収納箱に、カバーが必要など)を検討すること。
アウトドアグッズなど汚れが付いている物は、靴を脱がずに入れる収納庫があると便利です。
レンタル収納サービスの活用
季節によって不要な家電や、捨てられない思い出の品など、収納に関してお悩みの方にレンタル収納サービスの利用という方法もあります。
今どきのレンタル収納サービスの特徴をご紹介します。
倉庫に物を預けるトランクルーム
物を保管する場所を借りるレンタル収納スペース○良いところ
・オフイス街や住宅地など比較的近くにあり便利です。
・24時間年中無休で利用できるなど、出し入れしやすい。
・本や衣類、趣味の品など日常品を手軽に預けやすい。
△残念なところ
・管理は原則として、預けた側の責任になります。
■ここをチェック!
・契約書をきちんと確認すること
・料金の算出方法、保険の有無などをきちんと確認すること
◎業界団体(レンタル収納スペース推進協議会)の推奨制度あり
デジタル活用でかしこくスペース削減
スペースを大幅に削減するデジタル整理法をご紹介します。
子供の作品は写真に撮って保存
捨てるべきか残しておくべきか。
悩んでしまうのが子どもの工作や絵などの作品。
でも全てを残していたら、収納スペースがいっぱいになってしまいます。
そんな時便利なのが、写真に撮って保存する方法。
デジカメで子供の作品を撮影して、現物は処分します。
パソコンのHDDに保存しておけば場所もとりません。
昔の写真フィルムはデジタル化して残そう
引き出しの奥に眠っているフィルムやプリント。
時間が経つにつれ劣化・退色してしまいます。
パソコンのスキャナーでスキャンしてデジタル化することで、フィルムの劣化・退色を止めるだけでなくある程度の復元が可能になります。
さらにデジタルフォトフレームなどにアップすれば、家族みんなで楽しむことができ、会話も弾みます。
どんどん増える雑誌は、必要な所だけスキャン
意外と本棚の場所を占領する雑誌。
捨てられなくて後生大事にとっておいたあげく、何かの拍子にごっそり捨ててしまったという経験がどなたにもあると思います。
どうせ捨てるくらいなら自分が必要なところだけスキャン・デジタル化して保存すれば、気持ちよく捨てることができ部屋もスッキリと片付きます。
捨てにくい写真付きの年賀状整理にもお勧めです。
※バックアップ対策として、CDやDVDに保存することもお忘れなく。
※著作権法第30条をご確認ください。
【背表紙がある場合の雑誌解体方法】
いかがだったでしょうか?
収納サービスやデジタル技術の活用による、効率的な収納。
自分に合ったかしこい収納を心がけ、すっきり快適な生活をおくりましょう。